エアークローゼットをそのまま着てはいけない理由
こんにちは!少ない手持ち服でオシャレとQOL向上を目指すラー子です。
エアークローゼット(以下、エアクロ )を愛用している私ですが、利用を始めて間もなく気づいてしまったこと、それは、「エアクロの服って、ちょっと安っぽいかも」ということです。(エアクロさん、ユーザーの皆さん、ごめんなさい。でも本当です)
でも大丈夫!私がそれでも今もなお利用を続けているのは、その安っぽさを解消する手立てを見出せたら、利用するメリットが大きいと分かったからです。
エアクロを検討中の方や、使っているけどあまり満足していない方に是非読んでいただきたいと思います。
安っぽさを軽減するには、エアクロの服だけでコーデを完成させるべからず。
必ず私物とミックスすること。
詳しく解説します!
まずは、なぜ安っぽいか考察。
安っぽさを感じてしまう理由
1.気になるペラペラ感
手にした時のテロン感や透け感のあるアイテムが多いせいかな、トレンドでもあるのですが、ペラペラした布地の薄さから、何とも言えない安っぽさが漂います。
これには季節的な要因もあります。私が利用開始したのが6月。今9月。この間3回のコーデが届いたのですが、暑い時期だから薄地の服が中心になるのは当然といえばそうですね。冬シーズンの素材感に期待したいところです。
2.若者向けブランドが目立つ
ブランドカテゴリとしては、きれいめオフィスカジュアル。マルイやLUMINEに置いてある感じ。客層20代〜30代前半です。
先日届いたニットのタグには、LE SOUKのロゴが…。ルスーク!?私が20代前半の時ですよ、最後に袖を通したのは。
現在40代の私が着ると生じる絶妙な違和感、分かってもらえます?
自分服とのミックスで安っぽさを撃退
レンタル感を封じ込めれば、高見え可能
これがエアクロの難しいところなのですが、言ってしまえばレンタル服ですので、どうしても「借りてきた服をまんま着てます」という雰囲気になりやすいです。アイテムが着る人に馴染まないと、チープなイメージになるので注意が必要です。
例え話ですが、スタジオ○○○などの写真スタジオで、子供がゴテゴテのドレスを借りて撮影するのがありますが、可愛いんだけど何だか違和感ありません?これは、本人の日常とかけ離れて過ぎた借り物衣装に、その子らしさが埋れてしまうために起こります。
話が少しそれましたが、借り物の印象という点では共通する違和感があります。
自分の服となじませて、オリジナル感を
エアクロのスタイリストは大抵、上下をコーディネートしてくれます。でもあえて、トップスかボトムスのどちらか片方は自分の手持ちの服と合わせてみてください。これだけでもこなれ感が出てオシャレに見えます。
エアクロのアイテムは新しいトレンドの服であることが多いため、手持ちの服と合わせてなじませることで、ちょうど良い塩梅となります。
どうしても上下合わせて着たい場合は、小物で勝負します。バック、アクセサリー、靴の3点アイテムの投入によりコーデを馴染ませ、手持ち感を打ち出しましょう。
〜考察〜
「みんなのコーデ」に見る、みんなの人生
エアクロでは、自分のコーデを撮影して「みんなのコーデ」というコーナーにアップできます。届いたアイテムの着こなしに迷った時など、既に着たことのある人のコーデや評価を参考にできて、これがなかなか興味深く、面白い機能です。
ここで、ラー子の勝手に格付け調査!
素敵コーデは全体の5%程度
ごく稀にいるんです、まるで雑誌の切り抜きのように素敵な方が。コーデを床に平置きした写真だったり、ご本人が着こなしている場合もあるのですが、スタイルも良くポーズも自然でこなれてる。思わず真似してみたくなります。
ちょっと垢抜けないコーデ8割
もうね、ちょっと垢抜けないコーデが圧倒的多数です。大変な失礼を承知で申し上げていますよ。私も含めて、自戒も込めて。エアクロのスタイリストが用意したコーデで全身固めている方も多いのですが、どこか垢抜けない。明確な平成感が漂ってます。エビちゃんOL風を想起させる、一昔前のCanCam風が多いんです。若ければそれでも可愛いけど、アラフォーがやると平成の亡霊になります。
これはエアクロが取り扱うブランドに起因するところも大きいかもしれませんね。亡霊化を防ぐには、詳しくは後に述べますが、必ず自分の服とミックスして着ることです。これだけで随分とコーデが馴染み、こなれて見えるようになりますよ。
残り15%はとんでもコーデ
なぜこうなった?と聞いてみたい謎のコーデが散見されます。どこで売っているのか分からない絞り染めTシャツを合わせたり、バックさんのカバン(古いな)のような帽子を合わせたり。私エアクロ使ってて大丈夫なんかな、と不安になるレベルです。繰り返しますが、あくまであくまでラー子調べ。
でもね、見方を変えるとエアクロユーザーのご同輩の頑張りがヒシヒシと伝わってきて「そうよね、人生色々だけど、みんな日々頑張ってるんだよね!」と、妙な連帯感さえ生まれます。
あとね、これはエアクロさんに是非とも改善をお勧めしたいのですが、自撮りの仕方。違和感漂う自撮りが多い。顔だけ極端なモザイクだったり、ポージングが昭和の女優さん風だったり。背景もなかなかでして、これは何処!?と目を凝らしてしまう薄暗い洋館らしき部屋や、はたまた絆創膏が飛び出す薬箱が映り込んでいて、心配になるものも。見ていて飽きなくてこれはこれで楽しいのですが、エアクロさん、自撮りのレクチャーをするなど積極的に介入してレベルアップを促進されたら良いと思います。
エアークローゼット「airCloset」きっかけは育休からの職場復帰
こんにちは、クローゼットの8着でオシャレとQOL向上を目指すラー子です。
月額制のオンラインファッションレンタルサービス エアークローゼット「airCloset」、通称エアクロ。
私が利用を始めたのは2020年6月初旬。
きっかけは、6月末に育児休暇を終えて職場復帰するタイミングに、会社に着てけそうな服が少なかったから。
育休中は、それまで通勤で着ていた服はほとんど着る機会がなくなった。
捨てたりメルカリに出すなど断捨離した結果、クローゼットに残ったのは使用頻度の高いスタメン服が数着だけ。
それでも育休中は外出頻度が低いこともあり特に影響なかったが、通勤するとなるとやはりちょっと足りない。
少ないスタメン服を最大限に着回せる繋ぎ役のような服が必要だと考え、月に3着レンタルするライトプランにした。
ライトプランは月7480円(税込)。
30日間毎日着こなしたとして、1日あたり249円。
コスパが良いかどうかは、どれだけ使える服が届くかどうかによる。
合わなければ止めればいいや、と軽い気持ちで初めてみた。